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遠州浜松「里の家」里山の暮らし

浜松市北区都田町の里山に魅せられて、森と田んぼと畑のある里山、築120年の古民家で暮らし、みやこだ自然学校をしています。
月別アーカイブ  [ 2011年02月 ] 

なりたい形になっていく

ある程度、農法も固まり成果が見えてきました。新しく開墾する場所は田んぼ隣のやぶくらいになりました。でもここは畑や田んぼにするのは諦めています。ここはぼちぼちやるとして・・。昨年よりも田畑の作業時間は半分くらいに圧縮できるはず。それで、まめっちょの回数を増やしたり、大人の森遊びや積み木プログラム、地域連携企画をすることにしました。日程を組んでちょっと多いかなとも思うのですが、スタッフや会員さんに依拠して進めてみようと思っています。

問題は本業の仕事。企業の記念誌が一本進行中で、さらにもう一本増えるかも知れません。記念誌の制作はとても手間で時間もかかります。明治時代の海難事故の追跡調査、地域の文化史をまとめる仕事もたぶん・・。オーバーワークにならないよう計画的に進めないと。

活動もみやこだ自然学校以外に森林関係でこれまでのネットワークづくりが形になってきています。木質ペレットコンソーシアムは引き続き活動する予定。50歳からは森づくりと決め手いたので主軸をここに置いていくつもり。15日は木質ペレットコンソーシアムのセミナーがあります。その週に新潟の視察があって、3月には東京と福岡で発表会があります。

関連して春野山の村を森林環境教育と森づくりの情報拠点とするべく、企画を練っていく予定。何らかの形でコラボしたいと思っているのが、新月伐採の取り組み。「木暮人倶楽部」という新しい動きがあって、14日に東京で設立準備会があります。

環境系のイベントで西部の環境フリーペーパー「エコノワ」の交流会が3月にあります。「エコノワ」さんは情報提供だけでなく、ボランティアになるかも知れないけれど、取材協力をしたいと思っています。森林再生をテーマにドキュメンタリー映画を製作しているGreen Dropさんへの協力、トランジション浜松では天竜にある古民家や畑の整備を進めようとしていて、こうした若者たちを支援したいと思っています。

来年度は走る年なのかも知れません。2月、3月はその助走期間。来年度、手の中にあるものが、なりたい形になっていく、そんな感触があります。確かに忙しい年になりそうですが、だんだん、楽しみになってきました。
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[ 2011/02/11 23:58 ] 四季の風景 | TB(0) | CM(0)