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遠州浜松「里の家」里山の暮らし

浜松市北区都田町の里山に魅せられて、森と田んぼと畑のある里山、築120年の古民家で暮らし、みやこだ自然学校をしています。

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とある親からのメールに答えて

親にできることは、環境を用意することと、自分が大切だと思うことを伝えることぐらいしかないのでは、とよく思います。環境とは遊んだり、働いたり、学んだりする体験の場のこと。どれに興味を持つのかは子ども次第です。ただ、親が普段、遊んだり、働いたり、学んだりすることがなければ、子どもは真似をしようにも真似のしようがありません。僕や他の大人がやっていることに興味を持つ子どもは、自然に近くへ来てやってみたがります。また、他の子どもたちがやっている姿をみて、やってみたいと思うようになります。それが子どもの本質です。そうした興味や関心は連鎖し、子ども集団をつくっていきます。僕の役割は自然な流れで、押し付けではなく、興味や関心を引き出すプログラムをつくることです。

みんながやっているから、なんとなくやっているのは、自己主張がないなと思ってしまいます。親は安心かも知れませんが、大切なのは子ども自身がどうなのか、ということ。自分は、自分の、自分が、自分を--そんな一人称で考え行動することが主体性へとつながっていくと僕は信じています。みんなと一緒になってできないこと、例えば、流しそうめんの竹をみんなの力で割る、竹の中の薄皮を剥くといった作業はみんなでやらなければできません。そうしたことは、みんなでやろうと誘います。いちいち、みんなの力でできたねとは言いませんが、割れた時の歓声だけで僕は十分だと感じました。そんな体験がきっと体の中にしみ込んでいくのではと思っています。

みやこだ自然学校の目的はみっつしかありません。自然な暮らしを体験する、仲間づくり、自然で健康になる。自然な暮らしの中には、こうした共同作業=労働が必ずあります。遊びも自分たちで見つけて、みんなでやるようになります。仲間づくりはこうした場で作っていきたい。自然から頂く糧や薬草もそうですが、森のセラピー効果もあります。さらに仲間の中で自分のポジョンが分かるようになれば、心も育ちます。

まだまだ、伝え切れていない部分もたくさんありますが、これがみやこだ自然学校の方針です。
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[ 2007/07/24 19:44 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

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