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遠州浜松「里の家」里山の暮らし

浜松市北区都田町の里山に魅せられて、森と田んぼと畑のある里山、築120年の古民家で暮らし、みやこだ自然学校をしています。
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ビタミンB1

栄養を吸収するために、体内ではかなり複雑な化学的作用が働いている。そのため、たくさん食べても栄養バランスが悪ければ、十分に栄養が吸収されないことになる。これはエコじゃない。身体のエネルギー効率を高めれば、それほど食べなくても十分に頭も身体も働く。

ビタミンB1の場合は、ブドウ糖をエネルギーに変える時、必要な栄養素。また、脳は大量のエネルギーを消費している。 ビタミンB1が不足すると、エネルギー代謝が悪くなり脳が中枢神経、末梢神経をうまくコントロールできなくなる。そめため、イライラしたり運動神経が悪くなったり、集中力が落ちる、疲労感、記憶力の低下といった影響を及ぼすことになる。また、ビタミンB1は脳内の神経伝達物質のバランスを保つ働きもある。

ビタミンB1を多く含む食品・食材はいろいろとあるが、みやこだの畑で育っているものや自家製のものをピックアップとすると、枝豆と味噌がある。ビタミンB1の働きを高める食品・食材はニラ、ねぎ、たまねぎ。豆腐はつくることもできるが、当面は買うとして。

こうした栄養学も取り入れながら、メニューを考えていきたいと思う。かつて、脚気対策で四苦八苦した明治政府。原因は白米の食べ過ぎだったという。玄米や雑穀にはビタミンB1が含まれているが、白米は少ない。そのため、当時の漢方医は食事療法を勧めた。白米をやめて麦飯にしたのだ。

これから、ご飯を炊く時は、玄米や雑穀を入れてみようと思ってる。
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[ 2007/05/31 23:14 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)