遠州浜松「里の家」里山の暮らし

浜松市北区都田町の里山に魅せられて、森と田んぼと畑のある里山、築120年の古民家で暮らし、みやこだ自然学校をしています。
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養護学校の子どもたち

今日の午前中、ボランティアで養護学校の子どもたちの自然体験を手伝いました。雨の場合でもやります、ということだったので、どうなるんだろうと思っていました。県のお誘いだったので雨のプログラムを用意してあるのかなと、漠然と考えていたのがいけなかった・・。

他の指導員は竹トンボやら、どんぐりなどを用意してあったのでした。バードピアの施設の体験的な見学の後、小雨は雨に変わり、バードピアの屋根の下で、それぞれ思い思いに過ごしました。竹トンボに夢中になる子どももいれば、どんぐりにトトロの顔を描く子どももいました。

反応が少ないのでやりずらかった、という声もありましたが、反応があったからいいプログラムだとも言えなくて。「心の軌跡に残るプログラム」は決して、お笑いやエンターテーメントではないと僕は思ってる。頭の上の方だけで楽しいと感じることは、商業的な企業さんやメディアに任せておいて、心も身体も満足した感覚や、五感に残る感覚がまず大事だと思う。

バスを見送る時、ずっと手を振っていた女の子、望遠鏡にこだわっていた男の子、雨の中へ竹トンボを拾いに行けない男の子、ごろんと横になったまま動かなかった女の子、荷物を忘れてさんざん捜しまわっていた男の子・・大事な大事な子どもたち。

今回の取り組みは養育・療養を目的としているのかなと思ったけれど、そうではなかったらしい。まだ、障害児の取り組みは遅れているのかなと感じました。先生も手一杯なんだろうな・・。もちろん、すべてを学校に任せる発想も違うと思う。自然体験が養育・療養の働きがあると僕は思ってる。そうした視点で、自然学校でも番外編として、療養的な自然体験プログラムをやっていこうと改めて決心したのでした。
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[ 2006/07/21 18:53 ] 受け入れ | TB(0) | CM(0)